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葬儀の種類と選び方 — 家族葬・一般葬・直葬の違いと費用相場

更新日: 2026/2/27読了: 11分

この記事のまとめ

  • 一般葬は150〜200万円、家族葬は50〜100万円が費用の目安
  • 直葬(火葬式)は15〜30万円で最もシンプルな形式
  • 故人の意向・参列人数・予算を軸に選ぶのがポイント

はじめに

家族が亡くなったとき、あるいは自分の葬儀を考えるとき、「どんな葬儀にすればいいのか」は多くの方が迷うポイントです。

近年は家族葬や直葬など、従来の一般葬以外の選択肢が広がっています。それぞれの特徴と費用を理解したうえで、故人の意向や家族の事情に合った形式を選ぶことが大切です。

この記事では、主な葬儀の種類と費用相場、選び方のポイントを解説します。

葬儀の種類と費用相場の一覧

まずは全体像を把握しましょう。

種類参列者の目安費用相場特徴
一般葬50〜300人150〜200万円通夜・告別式を行う伝統的な形式
家族葬5〜30人50〜100万円近親者のみで行う小規模な葬儀
一日葬10〜50人30〜50万円通夜を省略し告別式のみ
直葬(火葬式)数人15〜30万円通夜・告別式なしで火葬のみ
社葬100〜1,000人以上数百万〜数千万円企業が主催する大規模な葬儀

費用相場は地域や葬儀社によって大きく異なります。上記はあくまで目安です。

一般葬

一般葬は、通夜と告別式の両方を行う伝統的な葬儀形式です。親族だけでなく、友人・知人・仕事関係者など幅広い方が参列します。

一般葬の流れ

  1. ご遺体の安置
  2. 通夜(1日目の夕方〜)
  3. 通夜振る舞い
  4. 告別式・出棺(2日目の午前〜)
  5. 火葬
  6. 精進落とし

メリット

デメリット

家族葬

家族葬は、家族や親しい親族のみで行う小規模な葬儀です。近年最も選ばれている形式で、全国的に増加傾向にあります。

家族葬の特徴

メリット

デメリット

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一日葬

一日葬は、通夜を行わず告別式(と火葬)のみを1日で完結させる形式です。

メリット

デメリット

直葬(火葬式)

直葬は、通夜・告別式を行わず、火葬のみを行う最もシンプルな形式です。

直葬の流れ

  1. ご遺体の安置(法律上、死亡後24時間は火葬できない)
  2. 火葬場へ搬送
  3. 火葬・収骨

メリット

デメリット

注意

直葬を選んだ場合、菩提寺に事前相談なしで進めると、納骨を断られるケースがあります。菩提寺がある場合は、事前に直葬でも納骨が可能か確認しておきましょう。

宗教別の葬儀の特徴

葬儀の形式は宗教によっても異なります。

宗教主な特徴
仏式日本で最も一般的(約9割)。僧侶による読経・焼香を行う
神式神社の神職が進行。玉串奉奠(たまぐしほうてん)が特徴
キリスト教式牧師・神父による式。讃美歌・聖書の朗読。献花が中心
無宗教(自由葬)宗教儀礼なし。音楽葬・お別れの会など自由な形式

仏式の場合、宗派(浄土宗・浄土真宗・曹洞宗・真言宗など)によって作法や戒名の付け方が異なります。

葬儀の選び方のポイント

葬儀の形式を選ぶ際に考慮すべきポイントは、主に3つです。

1. 故人の意向

エンディングノートや生前の会話で、故人が葬儀について希望を述べていた場合は、できるだけ尊重しましょう。エンディングノートの書き方は「エンディングノートの書き方ガイド」で解説しています。

2. 参列者の人数

参列者の人数によって、適切な形式は変わります。

3. 予算

葬儀費用は家計に大きな影響を与えます。無理のない範囲で選ぶことが大切です。

ポイント

葬儀費用は「葬儀一式費用」「飲食接待費」「寺院費用(お布施)」の3つで構成されます。葬儀社の見積もりでは「葬儀一式費用」のみが提示されることが多いため、総額を確認しましょう。費用の詳細は「葬儀費用の相場と補助金」をご覧ください。

葬儀費用を抑えるための工夫

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まとめ

葬儀の形式は、一般葬・家族葬・一日葬・直葬の4つが主な選択肢です。それぞれ費用や特徴が異なるため、故人の意向・参列人数・予算の3つを軸に選びましょう。

大切なのは、形式の豪華さではなく、故人を心から送り出すことです。無理のない範囲で、家族が納得できる形を選んでください。

亡くなった直後の対応は「家族が亡くなった直後にやるべき5つのこと」、香典のマナーについては「香典の相場とマナー」で解説しています。

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